ながさきがいどう長崎街道
江戸時代に整備された小倉から長崎までのおよそ223.8kmを結ぶ街道で、大名の参勤交代だけでなく鎖国下の日本にオランダなど異国との交易において重要なルートでした。街道沿いには25の宿場が置かれ、特に福岡藩領を通過する黒崎から原田までの宿場は「筑前六宿」と呼ばれ、人々の往来で賑わいました。直方は木屋瀬宿と飯塚宿の間にあり、直方藩が置かれていた時期は遠賀川の対岸を通過していましたが、廃藩後の町の衰退を心配した大庄屋・庄野与右衛門が街道の往還替えを本藩に願い出て、城下町を通るルートに変更されました。
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住所
商店街内
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駐車場
なし
- 備考