日本の産業発展、近代化に貢献してきた筑豊炭田の歴史を詳しく知ることのできる施設
施設内には、SL2両が静態保存中です。C11形131号機は、1938年(昭和13)年製造の国産SL。C11形は直方機関区や後藤寺機関区(田川市)に配置され、主に小編成の旅客用として国鉄伊田線(現在の平成筑豊鉄道)や宮田線(1988年廃止)などで活躍しました。機関区や貨物船で貨車や客車の入れ替えにも使われていました。コッペル32号機は、直方市出身で「筑豊の炭坑経営者御三家」の一人の貝島太助が創業した貝島炭鉱(宮若市)の活力を今に示すSL。1925(大正14)年にドイツから輸入され、1976(昭和51)年の閉山まで半世紀以上にわたり、主に資材運搬用として働いていました。
-
住所
〒822-0016 直方市直方692-4
-
電話
0949-25-2243
-
営業時間
9:00~17:00
-
定休日
月曜日(祝日は開館)、
12月29日〜1月3日 -
駐車場
あり
- 備考